【波紋広がるアナニエフ発言】

b0114888_3371522.jpg▽ヤードゴニエ社会主義共和国連邦のパヴェーダ・ズヴィズダー通信が伝えるところによると、14日未明に行われた定例記者会見にてアナニエフ党第一書記が『国際社会の一部社会はいぜん宗教という前時代的なわけの分からん物と自ら作り出した神に支配されている』等と述べ、この発言に対するヤードゴニエ国内の宗教活動家らの批判にも、『何ら問題があったとは思わないし、事実を公然と述べるのが何が悪い』と開き直りとも取れる発言を行った。この発言は国際社会に波紋を広げ、取り分け明確な国教を有する我が国や、シェイフィナリアではアナニエフ党第一書記に謝罪を求める声が大きい。

≪アーシャム長老談話≫
▽本紙記者が取材したところによると、バブガーウ・アーシャム長老はアナニエフ党第一書記の発言を『強固なる結びつきを持つSISA各国に共通して備わるのは尋常ならざる程に太き信念、或いは教義の土台である。ヤードゴニエの如き国家がそれを恐ろしいと感じるのは至極尤もな話だ。』と語り、また『神に支配されることを我々は喜んで受け入れている。神を冒涜し、奢り高ぶった人間は宗教の違いを問わず、最後には滅ぼされるものだ。』と述べ、ヤードゴニエの社会体制を痛烈に批判した。

≪既に暗殺声明が3件≫
▽アーシャム長老は長老院きっての穏健派として知られるが、この度のアナニエフ発言には眉をひそめており、また国内の過激な原理主義一派からはアナニエフ党第一書記暗殺の声明が17日までに既に3件も出ている。この事態を重く見たゼノビア首長は外務当局を通じ、ヤードゴニエに対し強い遺憾の念を覚えることと共に、アナニエフ第一書記の暗殺の恐れがある旨を通達。エルテメルカーンとしても暗殺を未然に阻止し、犯行グループの特定に最大限の努力をするとした。

≪国民の声≫
▽アナニエフの発言をどう思うか、王宮前広場に集う国民に取材した。

・『暗殺は良くないと思うな。人を殺すことが出来るのはメトラだけだ。
 だけど神を侮辱したヤードゴニエには何かしら天災があると思うよ。』
 (宝石商43歳)

・『アナニエフは間違いを指摘されても素直に認められず、
 かえって反対のことばかり言い続けるタイプだね。私の夫にそっくりよ。』
 (飲食店員31歳)

・『今回の発言でエルテメルカーンとヤードゴニエの関係が悪化したと見る
 のは早計であるが、小さな亀裂が出来たことは確かである。
 今後の情勢によってはこの亀裂が大きく変化する可能性もある。』
 (政治経済学部助教授37歳)


【隕石落下地域の復興進む】
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サギー地区南西に巨大な隕石が落下してから1週間経ち、復興作業は急ピッチで進められている。既に農業地帯はほぼ完全に復旧し、新しい種を蒔く元気な農民の姿を見ることができる。
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by ursa-maior | 2007-07-18 03:53 | 報道
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