ルルディア・エル・ドルーン退位

【アクー家のゼノビアが即位】

▽アルスイール王宮報道官の発表:
『エルタロット民族自治国はヴァレフォール歴13年1月をもって国際連盟に正式な立憲君主国家としての申告を行い、国名を『我らは神と共に』という意のエル・テ・メルカーンへ変更。
これは我が国の閉鎖的な外交に対して国際社会の批判が高まったことに因るものであり、立憲君主制の周知に伴いルルディア首長は長老院との協議の結果、アクー家のゼノビアに譲位される運びとなった。ゼノビアの治世にメトラの恵を。』

▽アクー家は始祖リカルドの第二夫人カルマの血筋。
新たに即位されたゼノビア・エル・アクーは昨年ウジャニ・アクーから当主の座を継承したばかりの19歳である。ルルディア首長譲位の知らせを受け、SISA各国を外遊中だったゼノビアは三洲連合共和国より急遽帰国し、即位の儀を執り行った。尚、宮廷職担当官については追って発表される。b0114888_2055769.jpg
ライトアップされた王宮前広場のアラディジャミルの門





【サギ―区南西に巨大隕石が落下】b0114888_2084778.jpg
▽12日未明、サギー区南西に巨大隕石が落下。首長の勅命を受けハールーワジ大学のアマリ宇宙物理学教授が調査班を率いて現地の被害状況、隕石の構成などの調査を13日にも開始する。隕石落下を目撃したサワディ・カカさん(57)は「巨大な火の玉が落ちてくるのを見ました。そして次の瞬間にとても大きな地震がありました。私の馬と羊達は驚いてどこかへ逃げてしまいました。」と不安げに語った。

▽陸軍救助隊の暫定報告によると被害状況は2つの農場と1つの工場が全壊、農場南の土地が広範囲に渡り水没。サギー区は牧草地帯の整備中のため、遊牧民が農場付近に集められており、遊牧民200名余りと馬・羊等家畜が合わせて100頭余りが死亡・行方不明となっている。このことを受け、ゼノビア首長は家畜の保障及び慰安金の支給を発表。ゼノビア首長は14日に現地を査察する予定。サギー区の整備は一時的に中断される見通し。

▽長老院声明:
不条理なる厄災もまた大地母神マグナ・メトラの本性である。
我等を導く神の代理者ゼノビアはメトラの剣で祝福を受けた。傷つけられた樹皮が乳を垂らす如く、焼かれた土地に新な緑が湧く如く、国民よ、萌芽の時を待て。
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by ursa-maior | 2007-07-13 20:17 | 報道
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